四国の文化遺産を守り活かす

先日少し時間が出来て、兼ねてから行ってみたかった大日寺に訪れました。
荘厳な鐘楼門がとても有名なお寺で、心洗われる時間となりました。
他県に訪れると、自分の街について想いが募るものです。
我が街、西条市にも四国八十八ヶ所霊場に所属するお寺が、横峰寺・香園寺・宝寿寺・吉祥寺・前神寺と五ヶ寺あります。最近は、海外からの歩きお遍路さんも本当に増えてまいりました。
また、西条市の文化遺産といえば日本七霊山の一つ、霊峰石鎚山を神体山とする石鎚神社、西条祭りで最もだんじり・みこしの多い伊曽乃神社はじめ、多くの由緒ある神社・仏閣があり、豪華絢爛な「西条まつり」は西条っこには1番待ち遠しいときであり、誇りです。
四国に住んでいる私たちには日常の当たり前な風景なのですが、意外と他所から来られる方々の方が、その自然の美しさと歴史・信仰、そして地域の人々のおもてなし文化の素晴らしさ・有難さなどがわかるのかもしれませんね。
古より受け継がれてきたこの文化遺産を守ると同時に、この素晴らしさを世界に発信し、観光の発展に繋げていきたいと、改めて思いました。